いい人になんか、ならなくていい。
こんにちは!
この記事では、いい人になんかならなくていい。
では、どういう人であったらいいのか?
どういう人になったらいいのか?と言う事について申し上げたいと思います。
結論
長々と書く前にまず結論から申し上げます。
いい人になるのをやめると言うのは、自分らしく生きて、自分の人生を生きると言う意味です。
自分の心に正直になっていれば、いい人になんかならなくて良い。
嫌われることを恐れて、自分の心に正直にならない事は、自分にとって良くない。
なんで?
いい人ってどういう人でしょう?
何でも賛成してくれる、頼み事をすれば何でも引き受けてくれる。
こういった人はいい人になりそうですが、果たしてそうなのでしょうか?
逆の立場で考えると何でも賛成すると言うのは、確かに良い部分ではあるのですが、それが自分の心とそぐわない場合、相手にとってはよく見えても、自分にとっては正直ではないので、本当に心から良いと思って賛成していることとは言えません。
そういう意味では、表面的にはいい人のように思えても、本質的に心からいい人とは言えないように思います。
また、お世辞や建前でいい人ぶることをやめて、自分の心に正直に、つまり、反対する事は反対、嫌な事は嫌と素直に表現する方が、心がイキイキとしてきます。
人付き合い上、いい人を演じる
確かに、人付き合い上、物事を円滑に進めるために、お世辞や建前で、いい人のように振る舞う事は、誰しもが経験したことがあるような事ですが、果たして、それが本当の自分だと言えるでしょうか?
自分の人生を生きたいのであれば、本当の自分で生きていく必要があります。そういう意味では、お世辞や建前で、何でも賛成せず、自分の心に正直になって、言いたいことを素直に言う、自分の意見を持つということが大切です。
嫌われたり、悪く思われてもいい
それから、嫌われたり、悪く思われたり、することを恐れて、自分の心を素直に表現しないことは、自分の人生を生きると言う意味では、適切ではないでしょう。
自分の心を素直に表現していれば、それが個性なんだから、別に嫌われたっていいじゃない。嫌な人もいれば、好きな人もいますよ。
自分の心に正直に
自分の心に正直に生きて、自分を素直に表現していた先に自分の人生があり、その過程で、嫌われたり悪く思われたりしても、一定数そういう人がいる事は当然のことで、それそのもの自体が、人との相性であったりとか、人間関係であったりとか、その人の個性であったりとかするわけです。
本当の自分を表現する
つまり、自分の人生を生きて、自分を素直に表現していれば、それが本当の自分なので、本当に好かれている人と、本当に嫌われている人、こういった人が現れてきます。
それはそれで、いいじゃないですか。
なので、嫌われることを恐れていては、本当の自分を表現する過程で、障壁となり、心が素直に表現できない可能性もあるので、嫌われることを恐れず、どんどん素直に自分を出していきましょう。と言うことです。
心を素直に表現する人は強い
自分の心を素直に表現できる人ほど強い人はいません。
例えば、僕が思うのは、性的少数者の人は、一般的な大多数の人の心とは少し異なった少数的な心を持たれています。
それが、もしかすると、大多数の人からすれば、受け入れがたいことかもしれません。
にもかかわらず、ご自身の心を素直に表現されて、素晴らしく生活されています。
これは、非常に強い人でないと、出来ないことです。
自分の人生を生きる
自分の人生を生きることほど、心の豊かさと充実感、そしてイキイキと暮らす、これほど素晴らしい事はありません。
一回きりの人生ですから、上司や他人の顔色を伺って生活したりとか、付き合いだからと言ってイヤイヤだけど行ってみたりとか、人の都合の良いように自分を合わせていったりとか、そういった事は、自分の人生ではなく、人の人生を生きる事になると考えます。
自分の心を素直に表現する
繰り返しになりますが、自分の心を素直に表現し、嫌う人は嫌うし、好いてくれる人は好いてくれる。
それぐらいの価値観の方が、自分の人生を生きれます。
道徳心を捨てるということではない
もちろん、いい人になるのをやめる。と言うのは、決して道徳心を捨てると言うことではありません。
いい人になるのをやめるのと、人の道を外れるのは、まったくの別物です。
つまり、いい人でも、人に賛成するのも、心からそう思うのであれば、それが1番理想的です。
すなわち、自分の心にそぐわない、いい人を演じるとか、いい人ぶるとか、そういった心は、本当の自分ではなく、建前の自分であって、自分の人生を生きると言う意味では、ちょっと違います。