【極意】ミニトマト、プランター栽培、水やり
こんにちは!
今回の記事では、プランター栽培でのミニトマトへの水やりの極意について、掲載します。
極意と言っても、人それぞれ価値観は様々だと思うので、あくまで僕にとっての極意ということで、お願いいたします。
それと、簡単に自己紹介。
僕の自宅には60坪ほどの畑があり、露地栽培ですけど、いろんな野菜を作っていて、いろいろと自分なりに勉強しながら、こだわって野菜を作っています。
そんな僕が今までの経験に基づいて、そもそもトマトの水のやり方、プランターでやる時どういう風にやっていったらいいのか?
っていうことについて、簡単にわかりやすくお伝えしようかなと思います。
結論
長々と書く前に、まず結論から申し上げます。
トマトは、原産地を調べていくと、もともと乾燥地帯に生息しています。
なので、乾燥気味に育てて、水をやらないほうがいい。
そんな生育環境が適している植物です。
水分コントロールは、控えめに水を与える。
トマトと水分
水分は、味に影響します。
美味しいトマトってめっちゃ甘かったり、味が濃厚であったりとかしませんか?
なので、水を多くやると、味が薄くなったりとかするわけなんですね。
それはわかりますよね。
水を吸って、味が濃縮されたり薄まったりするメカニズムで。
プランター栽培は、露地栽培のように、どこまでも土が続いているわけではなく、人工的に作った場所です。
なので、プランター栽培での水分コントロールって、結構難しいです。
水をやるタイミング
なので、植物を育てる時によく教科書には、土の表面が乾いてきたころに水をやりましょう。
とかそういったことが、載ってたりもしますよね。
トマトについての教科書は確認したことがないですが。
でも、それってどうなのかな?っていう考えがありまして。
植物って水を吸って生きているわけですが、水が無くなったからって、明日からいきなり枯れる。とかはないわけです。
徐々に弱っていって、最終的には力尽きる。
この植物の生態を考えると、トマトの葉っぱがしおれてきたな。と思ったら、水をやればいいわけです。
トマトの健康状態の様子を見ながら、水をやっていけばいいです。
土の状態ではなく、トマトの状態で判断すればいいのです。
水やりは人工的な雨
で、水やりですが、プランターの穴から水が流れ出るぐらい大量の水をやるというのは、自然環境では、大雨が降ったことと同じ状況です。
乾燥地帯に生息するトマトにとって、もしかしたらあんまり雨が降らないほうがいんじゃないでしょうか?
つまり、少しだけ水をやって、土を乾燥気味にしておく。
雨の降る量を人工的に調節してあげる。
こういう水のやり方は、どうでしょうか?
あえて、ちょっとしか雨が降らなかった土を作ってあげる。
結果的に、枯れるか枯れないか、ギリギリのところで育ったトマトは水分コントロールが出来て、おいしくなったりする可能性はあります。
トマトの健康状態を見ながらやっていくことが良いでしょう。
トマト栽培する上で非常に大切なのは、水分コントロールです。
プランター栽培の場合、人工的に水分をコントロールできるので、露地栽培に比べて、水分コントロールが調節しやすいでしょう。
一気に水をあげない
トマトは乾燥状態が続いて、一気に水をやると皮が弾けます。
なので、ずっと乾燥気味に育てたほうがいいです。
こまめに、ちょこちょこ、トマトの様子みながら、土を乾燥気味に水をやっていくとよいでしょう。
さいごに
トマトとは、そういう植物です。
なので、先ほど申し上げた感じで、栽培されてはどうでしょうか?
これは科学的に証明されているか知りませんが、トマトの生態と自然の摂理に基づいて、僕の価値観から考えたものです。
ご参考になれば、とっても嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。