【極意】野菜の水やり

こんにちは!

この記事では、僕が野菜作りをする上で、大切にしている水やりについて、その極意を掲載します。

極意といっても、人により価値観が様々で、あくまで、僕の中での極意ということになります。

結論

長々と書く前に、まず結論から申し上げます。

野菜は品種によって、その性格が違うので、野菜にあった水やりを自然環境に準じた水やりでしていくことです。

なんで?

僕自身、できるだけ、自然の力を借りて、おいしい野菜を栽培しようという考えを持っています。

僕なんかは、個人の60坪程度の家庭菜園レベルの話で、プロの方からすると、あまり参考にならないかもしれません。

ただ、これから野菜を栽培しようとする初心者の人にとっては、わずかながら、ためになれば、嬉しいです。

野菜は、その品種によっても、性格が様々で、もともとの原種を考えていくと、熱帯地方に生息していた品種であったり、山岳の乾燥地帯に生息していた品種など様々です。つまり、その野菜の適正環境に準じて、水やりを行っていく、これが野菜にとって、最もふさわしい育てかたです。

それから、一言に野菜の水やりといっても、畑での露地栽培や、ベランダでのプランター栽培がありますが、僕が申し上げている水やりの極意は、畑での露地栽培でのお話です。

ただ、基本的な考え方は同じになってくるので、工夫次第ではプランター栽培でも応用できるでしょう。

まず、育てたい野菜が見つかったら、その品種の野生種がそもそも地球上のどのあたりの地方に生息しているのか(原産地)、それを調べます。そして、できるだけその環境に近い水分量を意識して、水を与えます。

地球上、自然環境での水やりと言うのは、雨になってきます。この降水量が非常に重要で、生息する地域によっては、つまり野生の状態ですね。では、降水が水やりとなるので、熱帯地方は雨がよく降りますし、乾燥地帯や砂漠などは、雨が少ないことでしょう。

こういったところから、その野菜の品種の水に対する好き嫌いが分かります。

熱帯地方に生息する野菜

例えば、熱帯地方に生息する野菜。

茄子やピーマン、ししとうなどは熱帯地方が原産地されています。つまり降水量が非常に多く、湿度も高い状態。この環境こそが、その野菜本来の育つ環境です。茄子は水で育てると言うように、たくさんの水をあげた方が、みずみずしいおいしい茄子が作れます。

ピーマンやししとうも同様に、水をたくさんあげたほうが良いでしょう。特にししとうについては、たくさん水を与えることによって、辛くないししとうができます。

日本での育成については、梅雨の時期は雨がたくさん降るので、水やりは行わなくても良いでしょう。真夏になれば、気温も上昇し、日照が続くのでたくさん水をやった方が良いと言うことになります。水が好きな野菜は、乾燥することによってストレスがかかるので、そのストレスが味に反映される、自然の摂理から考えるとそのように考えます。

余談ですが、例えば、鷹の爪なんかは、唐辛子なので熱帯地方に適していると思いがちですが、全く水を与えず、ストレスを究極に与えた方が、辛い鷹の爪ができます。唐辛子が辛くなるのは、ストレスが原因で、ストレスと言うのは、肥料不足、水分不足、極端に暑いなど、そのあたりは、僕たち人間も同じです。

つまり、そういう観点から言うと、野菜にストレスをかける事は、野菜の味を変化させる要因にもつながりかねない。こう考えます。

それが、もしかすると苦味なのかもしれませんし、辛味なのかもしれません。

もしかすると旨味が減るかもしれませんし、ストレスを与えた方がよい野菜とストレスを与えない方がよい野菜があります。

乾燥地帯に生息する野菜

次に乾燥地帯に生息する野菜。これを考えていきましょう。

トマトやスイカは乾燥地帯が原産地です。

乾燥地帯は、雨が少ないので、このような品種の野菜は、水を嫌います。つまり、水を与えると美味しくない、例えば、皮が弾けたり、糖度が乗らなかったり、味が薄かったり、こういったことが挙げられます。

つまりおいしい野菜を作ろうと思うと、水分量のコントロールが非常に大切で、トマトの場合は、露地栽培でよくある話は、トマトに傘をかけたりします。これは、トマトが乾燥地帯に生息すると言う性質から、水やりをあまり行わない方が、おいしいトマトができると言う考えのもと、自然の摂理に伴って、雨除けをするということです。

日本には、梅雨がありますから、夏野菜のトマトを育てる場合は、梅雨に対する対策をしていかなければいけません。

そして、スイカも同様に乾燥地帯に生息しており、スイカは食べてみると、ジューシーでみずみずしく、いかにも水分を多く与えた方が良いのかと思ってしまいがちですが、水分を多く与えすぎたスイカは、糖度が乗りにくく、味も薄い。同じ食べるなら、濃厚で甘いスイカの方が美味しく感じたりしませんか?

つまり、そういう観点から言うと、乾燥地帯に生息する野菜には、水はあまりあげない方が良いでしょう。

スイカは、梅雨の長い雨で、根が弱り、病気になってしまうことも考えられます。

そういう意味では、スイカも乾燥気味に育てた方が、健康な育成方法です。

水分コントロールが大切

なので、水分コントロールは、野菜を健康的に育てると言う意味でも、病気を予防したり、生長を良くしたりする点では、非常に大切だと考えます。

適切な水分量が野菜にどう影響するのか?

それから、自然の摂理伴った野菜の育成環境を目指す水分量で野菜はどうなるのか?

と言う事なのですが、野菜も僕たち人間と同じように生き物です。つまり、呼吸を行い、水を飲み、栄養を取り、生きています。

野菜の育成環境が、その野菜に適した環境であれば、野菜はもっと繁栄しようと思い、子孫をたくさん残そうとするホルモンが分泌され、それが実や果実の量に影響してくると考えます。果実の中に種があるので、たくさん種を作ろうと、たくさん果実を作ります。

育ちやすい環境で育った野菜の方が、より健康で美味しく、収穫量も多く、野菜本来の持つパワーを最大限に発揮させられると考えます。

根っこは水を求めて

また、野菜の根っこというのは、水を求めて伸びて行きます。そういう意味では、株元に水をやるのではなく、株から少し離れたところに水をやっていくやり方の方が、根がよく伸びるので、しっかりと根を張った丈夫な野菜ができると考えています。

根がしっかりと張ってあると、土から、たくさんの栄養を吸収することもできますし、結果それが大きな株へとつながる。

このように考えます。大きな株は、収穫量も多いので、より理想的に栽培していけます。

水分が成長に影響?

なので、熱帯地帯に生息する野菜は、水をたくさん与えた方が良いですが、たくさん水を与えることによって、たくさん成長する。自然の摂理に伴って、水を与えてやることが、野菜の育ちやすさに影響してくると考えます。

プランター栽培では?

プランター栽培での水やりの仕方を応用として少し考えていましょう。プランターでは、水分コントロールが非常に重要です。プランターは、面積、容積が限られており、限られた空間内での土壌となります。

つまり、それだけ蒸発も早く、水分コントロールが難しい栽培方法になってきます。

この場合、トマトなど乾燥地帯に生息する野菜は、プランターの水を枯らし気味に与えていった方が、適切だと考えます。野菜というものは、本来生きようとする能力を持っていますので、水がなくなったからといって、すぐには枯れません。

少しずつ弱っていき最後には枯れる。野菜はそういった枯れ方をします。この植物の摂理に基づくと、プランター内の水分量を乾燥気味にさせて、トマトに元気がなくなってきたら、水を与える。

土壌が乾燥したから水を与えるのではなく、植物そのものの健康状態を見て、水を与えていく。

プランター栽培では、こういった、水の与え方が良いのではないでしょうか?

1番理想的な栽培方法

自然の摂理に基づく栽培方法と言う点では、基本的に雨の力を借りることが重要です。

僕が理想的としている、自然農法での栽培は、水やりを最小限にする。

基本的には雨の力だけを頼りにする。

これが1番理想的な栽培方法になってきますが、やはり、先程から申し上げているように、その野菜野菜に応じた、適正環境での水分コントロールを人間が調節していく。

これが健康的でおいしい野菜を作る上で非常に重要なことだと考えています。

こんな感じですね

これらの考えは、科学的根拠を確認したわけではありませんが、自然の摂理を考慮していく上で、僕の価値観に基づいて形成されたものです。